11月8日放送のNHKスペシャル「新型コロナ 全論文解読~AIで迫る いま知りたいこと~」において
藤田医科大学様と村田教授による当社機材による新型コロナウイルス不活化実験が放映されました。
当社オゾン器材も映像中に掲載されています。
放映内容では、スーパーコンピューター「富嶽」においてシミュレーションした結果
マイクロ飛沫の飛散状況について湿度10%と湿度60%を比較した結果
高湿度状況下の方が飛散が少ないとのシミュレーションが言及されています。
【オゾンと湿度の関係】
藤田医科大学における村田先生との実験において、人体に影響のない0.1ppmの低濃度オゾンによる
新型コロナウイルス不活化実験においても湿度55%と80%では、不活化率に約28%の差が
確認されています。
オゾンの特性上、空気中の水分と結合したオゾンは、よりも反応性の高いヒドロキシルラジカル( OH)が
生成されます。藤田医科大学における新型コロナウイルス不活化実験中の湿度の違いによる不活化率の相違は
OHラジカルによるものと当社は考えております。
【加湿器との併用】
当社オゾン機器による除菌効率を高めるためには、室内の湿度を一定以上に維持する事をお勧めいたします。
冬の室内を湿度60%以上に保つために、加湿器との併用を行っていただき
オゾンによる除菌効率を更に高めてください。
加湿器の仕様ですが、一般的な家電の加熱式加湿器で問題ありません。特にタンク内には水以外はいれず
そのままご使用ください。
【新製品開発のお知らせ】
オゾン発生除菌・消臭器の機能と加湿機能(オゾン水化した除菌効率を高めたモデル)も開発中で