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レジオネラ菌の対策

震災被災地におけるレジオネラ菌

レジオネラ症には、肺炎と一過性の発熱があります。
通常は菌を含んだエアロゾル(数μmの水の粒)を吸引することにより発症しますが、溺水した場合にも発症することがあります。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災地でも、発生例が報告されています。
津波の水にはレジオネラ属菌を含んだ土壌や環境水が取り込まれていることが想定され、被災後に肺炎になった場合にはレジオネラ症を疑う必要があるようです。

溺水で誤嚥した環境水中のレジオネラの菌数が少ない場合でも発症した事例があり、
また、一度肺炎になると有効な抗菌剤の投与がないと重症化しやすいので注意が必要です。

被災地では、避難生活で体力が低下してくるとレジオネラ症の発生リスクが高まります。
被災後の予防対策として、やむを得ず消毒していない環境水を使用する場合は、エアロゾルの生じるシャワー等には利用しないようにしましょう。

詳しくは、国立感染症研究所 細菌第一部・感染症情報センターの記事
「被災地におけるレジオネラ症について」をご覧ください。→

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温浴施設でのレジオネラ菌対策はこちらをご覧ください。→